「コーヒー缶」60分チャレンジ

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制作過程と解説

今回は60分チャレンジと題しまして、60分で制限時間をつけて絵を描いていきます。

 

とはいっても、私は1日1絵で毎日描いている時は1時間で描かなくてはいけないこともあったので、感覚的には1時間という時間で描くことはできるんじゃないか?と思って取り組む企画。

 

でも、でもですね。

60分きっかりで終えるというのは少し緊張します。今までは60分で描くと決めても、描き終えてから修正とかしてからSNSにアップしてましたから。

でも今回はサインなどは別として、きっちり60分で行こうと思います。

 

5分

描き初めは色を塗って、ある程度の形を整えたらもう書き進めます。

形取らなきゃって思うけど、そこは60分。立ち止まってたら間に合いません。

10分

形を修正しつつ、色面はっきりさせました。

空き缶の顔とも言える飲み口の部分に軽く当たりをつけて形を探っていきます。

15分

飲み口はだいぶ見えてきました。

形もさらに整えて、違和感は少なくなってきました。

20分

ほとんど進んでないように見えます。

飲み口さらに書き込みました。

25分

文字入れていきます。

商品のパッケージをモチーフにするときには、この作業がやたら時間使います。

この缶コーヒーはとっても文字が目立つので描かないわけにはいきません。ちゃんと描いていきます。

30分

こんな感じって文字への当たりはつけ終わりました。かなり雑ですが、ここから詰めていきます。

35分

文字を整える作業を進めただけです。

やっぱり急いだところで、時間はかかります。

40分

文字入れはほぼ完了。

違和感残りますが、ここで残り時間全てを使うわけにはいかないので、どこまでやるかが考えもの。

45分

ボスのおじさま描いて、細かい文字入れ

やばい!時間がない!

50分

早く仕上げにいきたいところですが、細かい文字を何度も修正しているうちに時間が経過。

55分

文字入れはほぼ完了。

 

60分

時間がないので、雑なところを探して手を入れていくだけしかできません。

でもそれだけでも完成度が高く見える。

いかがでしたでしょうか?

反省したいのは文字入れに時間がかかるとわかりつつ、こんなものをモチーフにしてしまったこと。

次は自然物にしよう。

60分チャレンジは練習として優秀かは良くわかりません。筋トレとかと一緒で、画力って限界までいってからの一歩が大切な気がします。60分では限界までいきませんから、絵は上手くなるか怪しいです。

でもやる価値ってあると思うんです。

スピードと優先順位。絵描きに足りないものだと思うんですよね。60分だと、絵が良くなる最善の一手を探すことになるので、効率よく絵を仕上げるスタイルを身につけられます。

それは長い時間かけて描くえにも、良い効果があると思うんです。みんな、時間ないしね。

 

もっとも、私は最高の出来栄えよりも、たくさんの作品を描きたいので、この60分チャレンジは続けていきたいです。