妻がセミの幼虫を捕まえてきた
今回は絵ではありませんが、素敵なイベントがありましたので、報告します。
妻がセミの幼虫を捕まえてきたのです。
セミの幼虫とは
セミの幼虫はずっと地中で生活して、羽化するときに初めて地上に現れます。
つまり、幼虫を私たちが見たときには羽化する直前ということが多いのです。
ちなみにセミの幼虫は数年地中で生活するそうです。長いものは10年以上だとか…
しかし、成虫となってからは数週間で死んでしまうそうです。
なんともドラマチックな生き方ですね。
羽化するまでの写真
羽化し始めた。
捕まえた幼虫は、カーテンに貼り付けました。少しよじ登って羽化をじ始めました。
出てきました。
正直、羽根があること以外は幼虫と変わりません。
白くて透明なところが神秘的です。
ほぼ出てます。
落ちそうですが、糸みたいなもので体を支えています。
完全に出ましたが、飛び立ちません。
息子の話では、明け方まで飛ばないのだとか…
ずっとこの色ならきれいなのに…
やや逆光でしたので、フラッシュたいてみました。
翌朝、外の網にて撮影。
かなり色が変わって、すっかりセミです。
今日は貴重な体験をさせていただきました。室内で羽化を観察というのは、世界広しといえども珍しいのではないでしょうか？
夏になると林へ観察に出かけることも多い我が家ですが、なかなか長時間見ることは出来ません。
皆さんも機会があれば見てみることをオススメします。
けっこう感動しますよ。
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